体力の低下は何時ごろから起き始めるのでしょうか？

文部科学省が令和2年に発表した「体力・運動能力調査」によれば、体力テストの合計点が以下のような分布になりました。



男女ともに20歳を境に急落していくのがわかり、実際は20代から体力の衰えが始まるようですね。

しかし20代は大学生活やバイトなど動き回って体力を使う機会が多いため、そこまで体力の衰えを実感しないようです。

階段の上り下りが辛い、新しいことを始める意欲がない。

体力の衰えを実感するのは日常生活における瞬間ではありませんか？バイトにサークルにイベントに、20代の頃はそこそこ動き回ったりして体力を使っていました。

しかし30代以降になるとデスクワークが増え、さらに仕事が忙しくなり動き回る時間が減るなど、体力を使わない生活になったため体力が衰え始めるのです。

動き回ることが少なくなり体力が衰えると「心肺持久力」が低下します。

心肺持久力とはいわゆる「スタミナ」のことで、運動を長時間可能にする力のこと。

体力を使わない　→　心配持久力が低下　→　疲れやすいためますます体力を使わない

という悪循環が出来上がっているのです！

体を使わないと、次第に筋肉が緊張し体が硬くなります。

筋肉の緊張も体を動かさなくなる原因の一つ。

しかし緊張した体は、年齢関係なくストレッチを習慣化することでだんだんほぐしていけますから安心してください。

高齢者の方でもビックリするくらい体の柔らかい方がたくさんいらっしゃいますよ。

まず「筋力」とは何か？という説明から。

筋力は、厚生労働省「e-ヘルスネット」によると「筋肉が一回の収縮で発揮する力と筋肉が繰り返し収縮し続ける能力」のこと。

筋力をつける行為は体のケアだけでなくヘルスにも大きな効果をもたらします！

というのも筋トレをするとポジティブな気持ちになれるホルモンがたくさん分泌されるため、精神のリフレッシュになるのです。

筋力をつけるには「筋トレ」一番！

まずは3分〜5分など無理なく続けられる筋トレから始めましょう。

しかし筋トレは人それぞれ適切な内容が異なるため、正しい筋トレ方法を知りたい場合は「パーソナルジム」専属トレーナーからマンツーマンで教えてもらうのが一番です！

心肺持久力」は、先ほどご紹介した通り「スタミナ」ことで、向上させるには「有酸素運動」が最適！

しかしここで無理をしてはいけませんよ。

長時間の有酸素運動は持続させるのが難しい上に体を痛める可能性があります。

まずは早朝に30分程度散歩するところから始めましょう。

早朝の散歩には精神のリフレッシュ効果があり、体を目覚めさせるために役立ちます。

早朝の散歩が習慣付いてきたら、時間を伸ばしたり少しずつジョギングに変えていくなど変化を加えていきます。

有酸素運動は散歩やジョギングだけではありません。

ジムへ行って泳いだりお庭でなわとびをするのも立派な有酸素運動です！

朝が少し苦手、散歩やジョギングはどうしても続けられなさそう・・・と思ったら、自分にできる有酸素運動を探してみてくださいね。

「筋肉の柔軟性」とは、ストレッチした際の体の柔らかさで、向上させるにはストレッチが最適！

特におすすめなのは風呂上がり後のストレッチです。

風呂上がり後は、筋肉の緊張が最もほぐれているときなので、苦痛なくストレッチができます。

もちろん無理は禁物！イタ気持ちいいところまで伸ばすのがコツです。

さらに、ストレッチをして体がほぐれたところでウトウトしてきますから、そのときに眠れば質の高い睡眠がとれますよ！

【保有資格】
・NSCA-CPT
・TRX SUSPENSION TRAINING COURSE

【実績】
・千葉県ベンチプレス大会で130kgを上げ、59kg級の新記録を更新

【メッセージ】
その日一番のパフォーマンスを発揮してもらうため、また日常の悩みや目標を最大限引き出すため、常にお客様とのコミュニケーションを大切にしています。一人一人きちんとした方法でトレーニングをすれば短期間で効果が出ますので、パーソナルトレーナーの手を借りてみてください。