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長時間のテレワークで腰痛が!座り方とストレッチで改善!

長時間のテレワークで腰痛が!座り方とストレッチで改善!

長時間のテレワークなどで同じ体勢を長時間維持した状態は、体に悪影響を与えます。

その一つが「腰痛」。

日本の「国民病」とさえ言われている腰痛は、体に負担のかかる座り方を長時間続けることで起こりやすくなります。

体に負担をかける悪い座り方と正しい座り方、座りながら適宜行える腰痛予防·改善のためのストレッチ法をご紹介します。

テレワークで長時間のパソコン作業が多い方は、特に腰痛に悩まされやすいため酷くなる前に予防·改善しましょう!

1.長時間のテレワークが腰痛を引き起こしやすい理由

テレワークで長時間パソコン作業をしていると、腰痛に悩まされることがあります。

これは、腰の筋肉の疲労や血行不良によるものです。

本来人間の体は同じ姿勢を長時間キープするようにできていません。

そのため長時間座ったままパソコン作業をする不自然な体勢をとると、筋肉が緊張状態に!

緊張状態が続けば筋肉も疲れ、座り続けることで腰にも負担がかかり、体への圧迫は血行不良につながって腰痛を引き起こします。

ちなみに「厚生労働省」が腰痛は「休業4日以上の職業性疾病の6割を占める労働災害」であると伝えています。

腰痛は日本で年々増加傾向にある症状ですから、早めの改善と適切な予防が必要です。

2.正しい椅子の座り方と間違った椅子の座り方

腰痛を引き起こしやすいかどうかは「座り方」次第です!

正しい座り方と間違った座り方をそれぞれご紹介します。

間違った座り方の中には、正しいと誤解されている座り方もあるかもしれません!
そのまま手をももの外側に当て、気をつけの姿勢をとります。

鏡を見て、土踏まずから骨盤を含めて耳へのラインが、地面に対して垂直であれば良い姿勢。

さらに、無理して力を入れなくてもその姿勢を保てるなら、良い姿勢を維持できているということです。

2-1. 腰痛になりにくい!正しい椅子の座り方

正しい座り方は、座ったときに椅子の脚と自分の足両方で地面に踏ん張る形の姿勢です。

例えば、椅子に深く腰掛けすぎて足が宙に浮いていたり足を組んで座ったりするのは正しい座り方ではありません。

正しい座り方ができているかを確かめる方法があります。座ったときに手を水平に伸ばし背筋と手が垂直になる、かつ地面に対してやや足にも力が入るなら、それが正しい座り方です。

正しい座り方の他にも腰痛、肩こり予防になる日常生活の正しい姿勢について解説した記事がありますので、こちらも併せてご覧ください。

2-2. 腰痛を引き起こす!間違った椅子の座り方

一方で腰痛を引き起こしやすい悪い姿勢をご紹介します。

・仙骨が後ろへ倒れている座り方
「仙骨」とは骨盤の真ん中にある骨で、背中を丸めて体全体が後ろへ倒れるように座ると仙骨が後ろへ倒れて骨盤に負担がかかり、腰痛の原因になります。

・仙骨が前へ倒れている座り方
反対に仙骨が前へ倒れるような姿勢も腰痛を引き起こします。
具体的にはアゴをあげて胸を張った座り方を指します。

・スマホ首
スマホを操作するとき、頭を下げて画面を見ていませんか?
頭は体重の約10%の重さがあるため、うつむくと首、肩、腰に大きな負担が!
腰痛だけでなく肩こりや二重アゴの原因にもなります。

・足を組む
体の左右どちらかに体重を一気に預ける姿勢のため、長時間続けると骨盤に歪みが生じます。
歪みが生じると通常の姿勢より足を組んだ方が楽に感じるため、足を組んだ姿勢をより好むようになります。
腰痛を引き起こす上「傲慢」「横柄」などあまり良い印象も与えませんから、足を組むクセは早めに直した方がいいでしょう。

・モデル座り
椅子に浅く腰掛け、やや無理して背筋を真上に伸ばした状態です。
見た目がきれいで周りにもいい印象を与えますが、重心が前になるため反り腰になり腰痛を引き起こす原因になります。

3.最大の腰痛予防は適度な休憩とストレッチ!

腰痛を防ぐには、体にあった椅子を新しく買うよりもな休憩とストレッチが有効!

ですが腰痛は、実は気持ちにも大きく左右されます。

パソコンで何かを夢中で調べているときやゲームをしているときなど、ワクワクしているときは腰痛が起こりにくいと言われています。

精神的ストレスが原因で脳内の様々なコントロールが難しくなった場合、それが体に不調として現れ、その不調の一例が腰痛や肩こりなのです。

つまり腰痛予防には、精神的ストレスのケアも重要です!

その上でさらにできる予防策、座ったままでもできるおすすめのストレッチ方法や、休憩すべき頻度について詳しく見ていきましょう。

3-1. 30分に1回は立って歩き回りましょう

パソコン作業中は、できれば30分に1回立ち上がっての休憩が推奨されています。

スマホなどで30分タイマーを設定しておき、30分経つたびに一旦仕事を中断して立ち上がります。

お手洗いに行くなど、少し歩くだけでもいいのです。

30分では間隔が短くて集中できない場合は、せめて1時間に1回は休憩をとるよう心がけましょう。

3-2. 座ったままできる!腰痛予防エクササイズ①

多裂筋(背骨についている小さな筋肉で、腰部だけ大きく太い筋肉)に効くエクササイズです。

①椅子に腰掛け、足を肩幅に広げる
②右腕を前に出し、手のひらを外側へ向ける
(胸が開き骨盤が立った状態になり、多裂筋が働きやすくなる)
③腕を下斜め45℃まで落とす
④右のお尻を椅子から軽く浮かせる
⑤お尻を上げたまま右の肩を股関節の方へ向かって真下に下ろす
(このとき脇腹から背骨の後ろにかけて力が入るのがわかるでしょうか?)
⑥その体勢を10秒間キープし、10秒経ったら脱力する
⑦10秒キープ → 脱力 を3セット行う
⑧左側も同様に繰り返す

3-3. 座ったままできる!腰痛予防エクササイズ②

腸腰筋(骨盤の縁と脊髄の腰あたりについた上半身と下半身をつなぐ筋肉)に効くエクササイズです。

①椅子に腰掛けて右ひざを地面にくっつけるくらいに下げ、右足の太ももを伸ばす
(足の甲を地面につけるとより伸びる)
②その状態で上半身を左へ倒し“痛気持ち良い”ところで止める
③しばらく伸ばしたら反対の足も同様に行う

3-4. 座ったままできる!腰痛予防エクササイズ③

腰ひねりエクササイズです。

①椅子に腰掛けて、足を腰幅に広げる
②骨盤から下はそのまま動かさないよう腰を右側にひねる
③左手を右の太ももの外側へ置いてさらにひねり、その状態で30秒間キープする
④終わったら反対側も同様に行う

4.テレワークの腰痛改善なら柏市の「ONE REP GYM」へ!

腰痛改善の相談ができるのは「整体院」だけではありません!

柏市のパーソナルジム「ONE REP GYM」では、腰痛改善・予防のプロフェッショナルが、一人一人にあったトレーニング方法をマンツーマンで指導します!

また、「ONE REP GYM」完全予約制・完全個室!なので、周りの人の目を気にせず運動できます。

さらに「ONE REP GYM」には、以下の大きなメリットも。

・完全予約制かつ完全個室なので、コロナ感染のリスクが大幅減!
・在宅ワーク中でもできるトレーニング方法を伝授!
・周りの人を気にせず、たくさん質問してたくさん運動!
・専属トレーナーが常に側にいるため、モチベーションが持続!
・食事や体の疑問にいつでも返答!
・シャワールーム&アメニティ完備のため、手ぶらで来店!



https://onerep-gym.com/

<ONE REP GYMトレーナー>畑中 司

【保有資格】
・NSCA-CPT
・TRX SUSPENSION TRAINING COURSE

【実績】
・千葉県ベンチプレス大会で130kgを上げ、59kg級の新記録を更新

【メッセージ】
その日一番のパフォーマンスを発揮してもらうため、また日常の悩みや目標を最大限引き出すため、常にお客様とのコミュニケーションを大切にしています。一人一人きちんとした方法でトレーニングをすれば短期間で効果が出ますので、パーソナルトレーナーの手を借りてみてください。

6.まとめ

テレワークなどで長時間同じ体勢を保つのは、体にとっていいことではありません。

しかし仕事上やむを得ない場合もありますから、適度に休憩を入れ体勢を変えるなどの対策が必要です。

パソコン作業の場合は、腰痛予防に特化した椅子を新しく購入するのも一案ですが、やはり正しい座り方と適度な休憩、ストレッチが腰痛予防に一番効果的です。

柏市のパーソナルジム「ONE REP GYM」では一人一人にあった、腰痛予防や腰痛改善に効果があるトレーニング指導を行っています!

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