ベータ・エンドルフィン」鎮痛作用があり、以下の効果をもたらしてくれます。

・モルヒネより数倍高い鎮痛作用がある
・気分を高揚させる
・快感や陶酔感を与える

モルヒネよりも高い鎮痛効果を発揮することから、別名「脳内麻薬」とも呼ばれます。

運動を続けると、辛い気持ちを抑えるために「ベータ・エンドルフィン」が分泌され、高揚感や快感を感じるように！

マラソンで言えば「ランナーズハイ」と言われる状態になり、思いっきり遊ぶときや美味しいものを食べたときにも分泌されるホルモンです。

「オキシトシン」は自分のメンタルに以下のような効果をもたらしてくれます。

・幸せな気分になる
・ストレスが緩和する
・不安や恐怖が減少する
・他者への信頼の気持ちが増す
・人と関わりたいという好奇心が強まる

うつ病を発症したり落ち込んだりすると、誰にも会いたくなくなったり自宅へ引きこもりがちになったりします。

しかしその気持ちを払拭し、他人と積極的に関わりたい！という気持ちにさせてくれるのが「オキシトシン」です。

「ドーパミン」は、筋トレ時に分泌され以下のような効果を得られます。

・学習意欲と記憶力向上
・期待感の向上
・「楽しい」気持ちが湧く

気持ちを前向きにし、より高みを目指したい！と思わせてくれるのが「ドーパミン」。

筋トレで効果が出れば出るほど分泌される量が増え、筋トレを継続するモチベーション維持に大変効果的です。

「セロトニン」は私たちのメンタルに以下の効果をもたらしてくれます。

・精神を安定させる
・恐怖心や驚きを減らす
・不安や鬱を軽減させる

他のホルモンが気持ちや行動を盛り上げてくれるのに対し「セロトニン」は気持ちを落ち着けてリラックスさせる効果があります。

「ドーパミン」の過剰分泌を抑える効果もあるので「セロトニン」のおかげでメンタルのバランスが取れているわけです。

男性ホルモンの代表格とも呼べる「テストステロン」も、筋トレによって分泌され以下のような効果をもたらしてくれます。

・大胆でリスクを恐れない
・決断力を高める
・好奇心の向上
・チャレンジ精神の向上

まさにアメリカ映画のヒーローのようですね！
「テストステロン」があれば怖いものはありません！

世界の起業家や成功者に不健康そうな体格の人が少ないのは「テストステロン」が関係しているのかもしれません。

ちなみに男性ホルモンとは言いましたが、女性にもわずかですが分泌されます。

動画や広告に写っているスタイリッシュな人を見てしまうと、自分との体格差が大きくつい悲観的になりがちです。

さらに「私は1ヶ月で10kg痩せられました！」という宣伝文句を聞くと、なぜ自分はいくらやっても結果が出ないんだろう？と投げ出したくなります。

気持ちはわかりますが、まず短期間でメンタルと体を強くするのはほぼ不可能だと思ってください！

例えば先程の「私は1ヶ月で10kg痩せられました！」ですが、これを達成するには1日2400kcal消費しなければいけません。

厳密な計算は抜きにしても、2400kal消費するにはほぼ全力のジョギングを4時間続けなければならず、しかもこの運動を30日間一切飲まず食わずで1日も欠かさず行う必要があります。

無理です！！

スタイリッシュな人たちは、数ヶ月間または数年かけてようやく今の体が手に入ったのです。

なので、悲観的にならずマイペースに取り組みましょう！
筋肉は決して裏切りません！

精神を安定させる1番の薬は「睡眠」。

正直なところ筋トレよりも重要です。

というのも、筋トレと同様に睡眠時にも体にいいホルモンがたくさん分泌され、体のメンテナンスを行ってくれるためです。

そのため睡眠不足が続くと、頭がすっきりせず最高のパフォーマンスができなくなり、失敗を繰り返したり後ろ向きな考えに陥りやすくなったりします。

メンタルケアはまず睡眠からです！

何事も継続するには仲間やサポーターの力が必要です。

できれば同じ悩みを持っている人と一緒に筋トレができればいいのですが、難しい場合は「パーソナルジム」へ通ってみましょう。

「パーソナルジム」とは、ジム専属トレーナーがマンツーマンであなただけのトレーニングメニューを考案し指導してくれる、非常に画期的なジムです。

3日坊主の私でも筋トレを継続でき効果が出た！と好評ですよ。