6つの中で最も大切なポイントは、「ジムの立地」と「営業時間」。

というのも、通いやすさはジム通いを継続できるかどうかを大きく左右するからです。

下記の円グラフをご覧ください。


出典：「オトコロドットコム〜パーソナルジムを選ぶ基準はなんですか？10代～50代の男女100人にアンケート調査 vol.1〜」
（https://bit.ly/3aY9xCx）

お店の検索比較サービスを展開している「オトコロドットコム」が、10〜50代のパーソナルトレーニングジムへ関心のある方100名にアンケートを実施。
「何を基準にしてジムを選びますか？」という質問に対する回答結果が上記の円グラフです。

「料金」に次いで「立地・アクセスの良さ」が多く、通いやすさを重視している方が多いことがわかります。

またせっかく通えそうなジムを見つけたものの、「仕事終わりにジムへ行きたいのに、退社がいつも遅くなり間に合わない…」などの事態を回避するため、ジムの「営業時間」もチェックしましょう。

トレーニングジムの設備も大切なポイントです。

まず「シャワールーム」はありますか？

格安パーソナルジムの場合、シャワールームがないことがあります。

自宅が近いなら問題ないかもしれませんが、ジムから電車に乗って帰る場合は汗の匂いが気になったり自分自身が不快になったりします。

できるだけシャワールームが完備されたジムを選びましょう。

また「完全個室か？半個室か？」も大切な確認ポイントです。

「完全個室」は、自分とトレーナーの二人だけでトレーニングできる空間があること！

自分のトレーニングに集中したい方におすすめです。

一方で「半個室」は、トレーニングルームにお客さんとトレーナーのペアが複数いる状態のこと。

トレーナーと二人だけは緊張するし、「ちょっと気まずい･･･」と感じる方にはおすすめです。

ジムを選ぶときは、プランや料金がわかりやすいかどうかで選びましょう。

似たような内容のメニューが複数ある場合、どこまでが料金内でどこからオプション料金が発生するのか分かりづらい場合があります。

「ここまでやってもらう必要はなかったのに！」などのトラブルを回避するため、メニューと料金内容はしっかり確認しましょう。

また、多くのパーソナルトレーニングジムは「チケット制」を取り入れています。

「チケット制」とは、ジムの回数券をまとめて購入し、ジムでトレーニングする度に1枚ずつ消費する支払い方法です。

気をつけなければならないのは、ほとんどの回数券には「有効期限」があること！

有効期限が切れたら、余ったチケットは使用できなくなるため支払った代金が無駄になってしまいます。

「チケット制」のジムへ入会を考えている場合は、チケットの有効期限の長さも確かめましょう。

説明上手なトレーナーかどうか見極めましょう。

パーソナルトレーニングジムにおける説明上手なトレーナーとは、納得のいく理由を提示してトレーニングを進めてくれるトレーナーのこと。

知識が豊富で、お客さんからの疑問にもハキハキ答えてくれるトレーナーが望ましいです。

一方的にトレーニングメニューを押し付けてくるトレーナーの場合、正しい知識が身につかないうえにトレーニング自体もつまらなくなります。

二人三脚の意識をもって熱心にトレーニングしてくれるトレーナーを選びましょう。

パーソナルトレーニングジムにお願いしたいことが具体的に定まっているなら、トレーナーが教える得意分野で選ぶ方法もアリです。

例えば、美しい姿勢を保ちたいなら姿勢改善のエキスパートにお願いすべきですし、徹底的に食事指導をしてほしい場合は「管理栄養士」の資格を持ったトレーナーや食事に詳しいトレーナーにお願いするとよいでしょう。

トレーナーの得意分野やスキルについては、ジムの公式サイトに掲載された、ジム専属トレーナーのプロフィールから確認できますよ。

パーソナルトレーニングジムのトレーナーの中には、資格を所持している方がいます。

トレーナーが持つ資格は、人に説明するための訓練を受けかつ正しい知識を身につけた証しです。

日本国内または世界に通用する有名なトレーナー資格には以下のものが挙げられます。

・NSCA JAPAN　「NSCA-CPT」（National Strength and Conditioning Association認定パーソナルトレーナー）
・TRX　「TRX SUSPENSION TRAINING COURSE」
・NESTA　「PFT認定」（全米エクササイズ＆スポーツトレーナー協会　パーソナルフィットネストレーナー認定）

これらの資格を持つトレーナーなら、安心してトレーニングをお任せできます。